ディスカッションペーパー 09-04
成人キャリア発達とキャリアガイダンス
―ライフライン法の予備的分析を中心とした検討―

平成21年5月22日

概要

本研究では、生涯キャリア支援の前提となる成人のキャリア発達に関して、いくつかの論点整理と予備的な分析を行いました。まず、生涯キャリア支援が必要となる背景について整理し、その基盤となる理論研究として成人キャリア発達に関する先行研究の文献調査を行い、成人キャリア発達とキャリアガイダンスに関する論点として「段階モデルとサイクルモデル」「キャリアの危機と多様性」「主観的キャリアと客観的キャリア」の3つを抽出しました。

次に、キャリアガイダンスにおける質的アセスメント手法の1つである「ライフライン法」に関する予備的な分析を行いました。その結果、回答者が自らのキャリアの浮き沈みについて描いた線は極めて多様であり、各人にとってキャリアの描像は様々な形で描かれていることが示されました。ただし、概して言えば、回答者が描いた線は、本人の学歴、転職・失業経験、収入などと関連がみられており、客観的なキャリアとの強い関連がみられていました。

これらの結果に基づき、成人キャリア発達とキャリア・コンサルティングなどの個別支援との関わり、今後の成人キャリアガイダンスの可能性などについて検討を行っています。

本文

執筆担当者

下村 英雄
労働政策研究・研修機構 副主任研究員

入手方法等

入手方法

非売品です

お問合せ先

内容について
研究調整部 研究調整課 03(5991)5103

※本論文は、執筆者個人の責任で発表するものであり、労働政策研究・研修機構としての見解を示すものではありません。

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